最近読んだお気に入り本・その2

眼が見えない猫のきもち

平凡社

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決定版 女性のための運転術

草思社

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“にゃん劇”に続いて、最近読んだ本の中からもう2冊をご紹介です
 たまたま意識せずに「あ、これ読みたいな」と思ったら作者が同じだった、という珍しいケースなのですが、どちらもあの自動車ジャーナリストの徳大寺有恒氏の本です。
 あまり徳大寺氏の事は(自動車好きでちょいワルオヤジっぽい人??位でしか)知らなかったのですが、目の見えない猫チャオちゃんを溺愛する様子がホンワカと伝わってきて、随分と氏に対する印象が変わりました。
 (ちなみに徳大寺氏は戦時中は水戸に疎開されていたとの事で、名門水戸一高の卒業生だったという記述もあってびっくりしました)
 目が見えなくても、いきいきと活発に暮らすチャオちゃんから元気を貰える一冊です

実は先に読んだのは“女性のための運転術”なのですが、運転歴が長くゴールド免許でありながら(←運転が下手だから用心深いだけ??(^^;)未だに遠出や知らない地を運転するのが怖かったへなちょこドライバーの私には「待ってました!!」な、非常に為になる一冊でした!!
 元レーサーの徳大寺氏でさえ「今でもひとたびハンドルを握れば人間不信の固まりになり、細心の注意を払って運転している」という言葉にかなり励まされました
 おかげで2度目のグランデコ行きドライブは、随分と余裕を持って運転する事が出来たという訳なのでした

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