へなちょこ・サマソ日記


HOOBASTANK@SS06

はい、と言う訳で行って参りました、SUMMER SONIC 06!!
 もー、バカんなって乱痴気騒ぎして来ました(笑)
 …足腰を中心に全身と頭が痛いのは何故でしょう?

 …ほんとにもーどこからブログに書けばいいのか分からないくらい濃い〜一日でした
 途中で雷雨になったり、それでもずぶ濡れで大騒ぎしたり、大笑いしたり感動したり…何かもう、月並みな言い方をすると、凄い楽しかったです。
 去年のサマソニからシミジミ思ってたんですが、人間、たまにはこういう風に“魂の解放”をさせてやるのは大事な事ですね〜。
 音がねぇ、もう、耳だけじゃなくて体に振動でこう、ドスドスくるんですよ。まさに“体感”という感じで、ロックフェスの醍醐味ですね。聴くというか“音を浴びる”感じ。
 で、ごっさ集まった音楽好きの面々が、音に合わせて飛んだりはねたり拳を振り上げたり、はたまた知らん者同士が輪になって踊ったり(←※モッシュ行為と言って、本当はやっちゃいけないんですが、えみぞうは見てて面白いから嫌いじゃないです(笑))、なんと自由で幸せな時間を過ごしている事か…。
 …また来年も参戦しますよ、ふふふふ…

 で、具体的に参戦の模様を申しますと、事前の予定とは全く違ってマリンスタジアムにずっと詰めてました。
 メッセに移動して種類豊富なソニ飯を食べたりお笑いを見る予定を全て放棄してでも、マリン側で音楽漬けになりたい気持ちが強かったんです。(…天気が怪しくて移動が面倒だったという気持ちも少々…)

 一組目のHAWTHORNE HEIGHTSからHOOBASTANKまでずーっと観てました。
 お目当てのSTONE SOURとHOOBASTANKはかなり前の列で壊れてきました(笑)
 STONE SOURは覆面怪奇集団SLIPKNOTのコリィ率いるバンドで、去年SLIPKNOTを観て以来ずっと気に入って聴いていたのですが、STONE SOURとしてのステージも良かったです 
 もー「コリィさん、もっと煽(あお)って頂いて結構ですから〜(爆)」という曲の数々からしっとりとアコースティックな曲まで満喫しました。
 しかも親日家の彼、相変わらず一生懸命日本語を喋ろうとしてくれるのが親しみ沸いて良いですね(真っ昼間に「コンバンワー」と言っていたのは笑いましたが)



コリィさん。やっぱり覆面無しの素顔は結構な男前でした

 その後AVENGED SEVENFOLDのあたりから小雨がぱらついてきて、ZEBRAHEADの時には雨足が強くなり、スタジアム外には稲妻が何本も光る様になってしまいました
 「途中、中断するかもしれません」予告が出ても、真逆に雨に打たれてテンション上がっちゃってるアリーナの面々、「ははは、バカだねー」(←コレ、褒め言葉(笑))なんて温かい目でスタンド席から見ていましたが、途中から混ざりたくなってアリーナに降りてズブ濡れになって騒いできました(笑)

 雨足も弱まり、雷もおさまった所で待望のHOOBASTANK!!
 …好きだぁ!!フーバス最高!!(T∇T)
 新旧アルバムから何曲も演ってくれて興奮度MAX!!やっぱり上手いよ、この人達〜
 それに何と言っても日本人とスコットランド人のハーフのダグラス君、生で見られて光栄でした(感涙)あの歌のうまさ、人なつっこい笑顔…
 「何この人!!何でこんなにカッコカワイイ訳?!?!Σ(*@Д@*;
 …ぶっちゃけ心の中でそう叫んでました
 …と、途中でダグラス君が「紹介したい人がいま〜す」と、バックステージからダグ君のおばあちゃんを連れて来ました!!!(日本人なので母方のおばあちゃんですね。)
 ダグ君は「日本でおばあちゃんにステージを見せるのは初めてだから…」と、ちょっとだけ紹介するつもりだったっぽいのですが、おばあちゃんはダグ君のマイクをひったくり(笑)「私、今、感動して泣いてます。」「これからも、うちの孫を宜しくお願いします!!」と丁寧なご挨拶が始まってしまい、しまいには帰る間際、両手を振ろうと勢い余ってダグ君のマイクにぶつかってダグ君、鼻を打つ、みたいなコントの様な一幕も(笑)
 あきらかにこのおばあちゃんタイムで一曲聴きそびれたな(笑)という感じもしましたが、ホノボノといいものを見せて貰ってちょっと目頭熱くなったりして、大いに盛り上がりました
 あなたの孫は最高さ、グランマ!!

 あっという間にフーバスの時間は終わってしまい、お腹一杯というより胸一杯になってしまったので、この感動を新鮮なうちに持って帰るべく、その後はすぐに帰りました。(ラスト大トリのメタリカを含めあと二組で勿体なかったのですが…)
 プール状に水浸しのアリーナで靴もジーンズの裾もビッチョビチョ、靴の中はゴボゴボ言ってるしジーンズは膝のところまで色が変わる程ずぶ濡れで恥ずかしかったのですが、着替えるすべもなくそのまま電車に乗って帰ってきました
 …濡れたジーンズって、重いし、クーラーで冷えて寒いですね(笑)

 …本当は一組一組感想を書きたい所ですが、それでなくてもこの長さになってしまったので、このへんでへなちょこ・サマソ日記はおしまいにします。
 最後に、サマソニのパンフレットに
サマーソニックは音楽の宝石箱やー。皆それぞれの宝を見つけてやー。
…と書いてありましたが、まさに、そのとおりだと頷くのでありました。

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